生活がEDをつくる 日常生活で心がけたい3つのポイント

2015年12月03日

    現代の生活には、EDを引きおこす要素がたくさんあります。
    誰しもがEDになっておかしくないのが、現代の生活です。

    通勤

    生活の中にあるEDのタネ

    長時間のデスクワークや、ストレスの多い仕事。
    食事は外食やインスタント食品、コンビニもの。
    お酒を飲む。煙草を吸う。
    パソコンやスマホやゲームなどで目を酷使。
    夜更かしや睡眠不足。
    お風呂はシャワーだけですませてしまう。
    運動の習慣もない。

    そこそこ健康に気をつかっている人でも、上記のいくつかは当てはまる生活をしているのではないでしょうか。
    EDに悩む世代は、20代~40代が中心です。もっとも仕事が忙しく、ストレスがかかることの多い世代です。
    帰宅が遅くなって睡眠不足だったり、独り暮らしではなかなか栄養に気を配った食事もままなりません。既婚者であっても、深夜近くに夕食を食べることが多くなったり、仕事上のつきあいで飲む機会が多かったりと、規則正しい生活を送るのが難しい世代です。
    パソコンやスマホをまったく見ない人はほとんどいなくても、一日中パソコンの前で仕事をしている人は多いでしょう。
    多忙な毎日では、なかなか運動の習慣も持てません。また、車やエレベーター、リモコンなどの普及で、生活の中での運動量も、昔と比べればずいぶん減っています。
    食べ物の種類も増え、手軽に安価に食べられるものが多くなった代わりに、砂糖や油や添加物を多く含むものが増えました。

    運動不足や偏った食事は、メタボのもとになりますし、生活習慣病にもつながります。筋肉量の低下で、血流も悪くなります。
    睡眠不足やストレスで、ホルモン分泌などの生理機能がうまく働かなくなると、体や心に影響が出てきます。(睡眠障害やうつ状態など)
    過度な飲酒や喫煙が良くないのは誰でも知っていることですが、仕事上、飲まざるを得ない立場にあったり、ストレスからつい飲んでしまう場合もあるでしょう。良くないとわかってはいても、なかなかコントロールできない面があるかと思います。

    心(気分や考え方)と体は影響しあう

    落ち込んだ気持ちの時は、食欲がなくなる、頭痛がするなど、なにかしら体調にも変化が現れます。
    これは決して気分のせいだけではありません。

    たとえば、気持ちが落ち込んでいる時、人は俯きがちです。表情も口角が下がり、笑顔になれません。
    (顔を上げてにこにこしながら落ち込むのは、案外できないものです)
    俯いた姿勢は、首や背中に負担をかけます。首や肩の凝りは、脳への血流を減らし、脳の働きを悪くします。集中力を欠いたり、やる気が出ないなど、ますます落ち込むことになってしまいます。
    また猫背になっているため、胸が拡がっていません。胸が拡がらないと、浅い呼吸しかできず、酸素の供給不足になって、体の機能は落ち、脳の働きも悪くなります。
    猫背では肩甲骨の内側など、背中が張った状態にもなり、体が緊張状態(交感神経優位)となって、なかなかリラックスできない。リラックスできないと気持ちの切り替えもなかなかできない。そしてますます落ち込んでしまう……。といった、悪循環になりがちです。
    気持ちが落ち込んでいる時は、散歩や軽い運動をすると良いと言われます。
    それは体を動かすことで体の緊張をほぐし、血流を良くし、脳の働きを良くしてやることで、ホルモンの分泌や自律神経がバランスよく働けるようになるからです。
    気持ちが切り替わると、顔が上がる → 首や肩の凝りが軽減 → 胸が拡がる → 深い呼吸に → 体調も良くなる。と、好循環に切り替わります。

    落ち込んだ気持ちが、猫背や俯いた姿勢にさせる。それは心が体をそういう姿勢にさせているわけです。
    軽い運動によって体の状態(姿勢など)を良くし、思考(気分や考え方)を変えてゆくのは、体から心への働きかけですね。

    心と体はまったくの別物ではなく、互いに影響しあっています。

    そして現代の社会は、イライラや仕事のストレスなど、心に負担をかける要素がたくさんあります。
    その上に長時間のデスクワークなどが、俯いた姿勢、猫背の姿勢を強いたり、パソコンやスマホによる過度な視覚刺激など、体への負担も大きくなっています。
    普通に社会生活を送るだけでも心や体に負担がかかるのに、そこにEDの悩みが加わると、より一層の負担がかかることになってしまいます。

    心がけたいこと

    日常生活の中にさまざまなEDのタネがあるのが現代の社会です。
    ひとつひとつは小さなものでも、知らぬ間に積み重なり、なにかのきっかけで大きく体の調子が狂う。EDもそんな症状のひとつといえます。
    積み重なる前に意識して取り除いてやることで、健康な状態を保つのがベストだと思います。
    日常生活がEDを作るのですから、日常生活でEDを予防できます。

    運動・食事・睡眠など、基本的な生活を少し見直すだけでも、体調はかなり違ってくると思います。
    また、自分の体を本当の意味で調えられるのは、自分自身しかいないということを理解してほしいと思います。
    病院や薬や鍼灸師は、結局は手助けしかできないのです。(これは別の項で書きます)

    簡単な運動や食事で気をつけたいことなどは、こちらを参考にしてくださいね。