EDのこと、ちゃんと知っていますか?
『ED』が『勃起不全』のことだというのは、最近ではほとんどの人が知っていると思います。
でも、
“まったく勃起しないのがED”
と思っている人も少なくありません。
まったくできない・できない時がある・途中で萎える……
これらすべて、EDの症状です。
EDの症状は、軽度なものから深刻なものまでさまざま。
原因もいろいろです。
軽度なものを含めると、今や成人男性の4人に1人はEDだというデータもあります。
決して珍しい病気・症状ではないということですね。
だからといって、そのまま放置しててもいい、というものでもありません。
EDの背景には、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病が隠れていることがあります。
EDが生活習慣病の前段階であるとも考えられます。
EDになってしまう状況……不規則な生活、偏った食事、運動不足、過度のストレスなどが、重大な病につながる可能性が、おおいにあります。
EDは、生活を見直すいいきっかけでもあるのです。
EDの症状
まったく勃起しない。
勃起はするが、じゅうぶんな硬さにならない。
途中で萎える(中折れ)。
セックスしても射精までいかない。
いつもダメではないが、ときどき、ダメな時がある。
特定のパートナー(妻や彼女)が相手だと、できない。
自慰では射精できるが、セックスでは射精できない。
これらはすべてEDの症状です。
また、
セックスの機会がないのでできるかどうかわからない。
性欲がそれほどない、忙しくてその気にならない。
こういったいわゆる「セックスレス」の状態も、ED予備軍といえます。
「いつもダメなわけじゃないから」「自慰行為だとちゃんといけるから」といって、EDではないと言い切れないのです。
セックスになんらかの不調があれば、EDもしくはED予備軍、と言っていいかもしれません。
EDの原因
EDの原因は、大きく分けると4タイプあります。
① 器質性
② 心因性
③ 混合タイプ
④ 薬剤性
①の器質性は、生活習慣病や動脈硬化、加齢によっておこるもの。
勃起は、陰茎海綿体に血液が流入することでおこります。
生活習慣病である糖尿病や高脂血症、高血圧などは、血管に負担をかける病気なので、動脈硬化がおこりやすくなります。血流が悪い状態なので、EDの原因となりやすいのです。
神経が傷害される病気も、EDの原因になります。脳出血やパーキンソン病などですが、糖尿病も進行すると、合併症として神経障害が起こる病気です。
②の心因性は、過度なストレスや、過去のセックスの失敗によるトラウマなどによる精神的な原因のもの。
③の混合タイプは、①と②が混ざったもの。
生活習慣病があり、さらに強いストレスなどがある場合です。
若い世代のEDは①の心因性がほとんどと言われていますが、生活習慣病予備軍であることも多く、完全な心因性タイプというよりは、心因性の面が多い混合タイプと考えられます。
仕事のストレスや運動不足、食事や睡眠の不摂生など、現代では普通になってしまった生活が生活習慣病につながってますから、今や誰しもが生活習慣病予備軍ともいえるのですが(笑)
④の薬剤性は、服用している薬によるもの。
利尿剤や降圧剤、抗うつ剤などに、EDをおこす原因となる薬剤があります。
EDの治療
まずは病院へ行くことをおすすめします。
器質性でないかのチェックも大事ですし、心因性のEDには治療薬が有効です。とくにセックスの失敗がトラウマになっておきてしまったEDには、治療薬を服用し、ちゃんとセックスすることで治ることが多いようです。
あわせて運動不足の解消や、食事内容の改善など、生活の見直しもします。
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ネットなどでややこしいものを購入するより、きちんとした医療機関で処方してもらってください。
鍼灸でのED治療は、即効性はありません。
やりたい時に勃起させるだけでいいのなら、治療薬がもっとも適しています。
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